3つのポイントで変わる髪のお手入れ
毎朝のスタイリングでヘアスタイルがキレイにキマル。
- 毎晩汚れをしっかりと落とす
- タオルドライは擦らない
- 乾かす習慣が髪を守る
毎晩汚れをしっかりと落とす
髪の汚れは、湯洗を長めに行うことで殆ど落とせます。
湯洗の後にシャンプーを行うのですが、シャンプー剤がよく頭皮や髪に馴染むように泡立てて下さい。
イメージとしては、手でゴシゴシと汚れを落とすのではなくて、シャンプーの泡で汚れを包むようなイメージです。
現実的に、汚れを落とす働きのある成分(界面活性剤)が水洗することで流してくれるので指先などで頭皮などに
刺激を与えなくて汚れは落とせます。また、髪の毛表面も泡で馴染ませて下さい。
ポイントは汚れはシャンプー剤の成分で落とすこと。
タオルドライは擦らない
よく濡れた髪はとても繊細な状態です。
通常は水分をそこまで含んでいない髪が水分を含むことで表面にあるキューティクルが広がり髪が太くなっている
ような状態です。
薄いキューティクル同士、髪と髪の物理的な摩擦も増えているのです。
タオルで髪の表面を包み押さえて水分をタオルへ移すような感じでとても手間のかかる作業になります。
手間はかかりますが、この時に簡単にキューティクルは傷んでしまうのです。
ある程度水分がタオルへ移せたらドライヤーで乾かしましょう。
ポイントは、水分をやさしくタオルへ移すだけにすること。
乾かす習慣が髪を守る
頭皮や根元にドライヤーの風を届けて頭全体の根元中心に乾かして下さい。
そのあと毛先に向かって水分を飛ばすようにドライヤーの風を当てます。
温かい熱と風で水分を飛ばすような感じです。
髪はキューティク表面の水分が蒸発すると閉じるように髪が細くしまっていくような感じになります。
そうなると、髪と髪の摩擦にも強くなりサラサラとした手触りを取り戻します。
ヘアアイロンなどの高温は短時間での作業がおすすめです。髪もタンパク質でできていますから
あまりにも高温での作業の場合タンパク質が変性するため強度が落ちることがあるからです。
ポイントは髪がしまっていくような感じに水分を温かい風で飛ばすこと。
お手入れのまとめ
- 毎晩汚れをしっかりと落とす
- タオルドライは擦らない
- 乾かす習慣が髪を守る
これ3つの基本を行うことでヘアスタイルの素材であるあなたの髪のコンディションはキレイに
維持されるので、ひと手間を惜しまないヘアケアをおすすめします。